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フットサルから学んだこと

  • 執筆者の写真: Ryuichi Komatsu
    Ryuichi Komatsu
  • 2019年11月14日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!


僕は大学までサッカーを続けていましたが、サッカーでプロを目指せるような実力も実績もなかったので、就職のことも少しずつ考えていかなければいけない年齢になってきて、サッカーを続ける意義を見失っていました。


そんな時、友達に「フットサルおもしろいぞ」と誘われたのが、フットサルとの出会いです。


「フットサル・・・」


1998年のことなので、フットサルのルールもよくわかっていませんでした。


当時公式の大会も、全日本フットサル選手権という、サッカーでいう天皇杯があるのみでした。


実際にやってみると、ボールにたくさん触れるしシュートもたくさん打てるし、確かにおもしろいし、何より体力より技術や頭で勝負できて、自分に合っているなと思いました。


それから友達に、「まだマイナーだけどフットサルなら日本一を目指せるぞ」と言われたのが転向する決め手になりました。


サッカーを辞めてフットサルに転向するとサッカー部の仲間に伝えた時は、周りからは「フットサルなんて遊びだろ」とか言われましたが、サッカーを続けていても飯が食えるわけでもないし、どうせやるなら自分に合った分野で、目標を持って真剣に取り組んでみようと決めました。


それから7年後の2005年、実際に全日本フットサル選手権で優勝することができたときに、あの時の判断は正しかったと再認識できました。


もう14年も前のことですが、今までの人生で一番うれしかったのは全日本選手権で優勝できた瞬間です。


達成できるかもわからない目標のために日々練習に取り組み、実際には目標を達成できない人のほうがはるかに多いのがスポーツの世界の現実であり厳しさだと思うけれど、他人以上に一生懸命がんばっていれば報われることもある。


その時の感情は一生忘れられないモノだと、フットサルに教えてもらいました。


今の自分は基本的には指導者としてフットサルに関わっている中で、こども達にそういう部分を伝えていきたいです。


スポーツは楽しいものだけど、相手に勝つのは簡単ではない。


他人以上に一生懸命、質の高い練習を続けていないと試合には勝てない。


上を目指すなら、実力がなければ簡単に振り落とされてしまう。


ほんの一握りの成功者は素晴らしい成果を得られるかもしれないけど、大多数は負けて悔しい思いをして終わる。


だけど努力次第で、試合に勝てば誰にでも素晴らしい成果を得られるチャンスが平等にある。


スポーツのみならず世の中の「厳しさ」を、フットサルを通して少しずつ子どもたちに伝えていきたいと考えています。




 
 
 

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